GINZA SIX food event「銀座もしもイブニングカフェ at 三原テラス」
2023年9月1日、関東大震災から100年となる防災の日にちなみ、
もしもの時に人の心身を元気づけることのできる食について、GINZA SIXとともに考えてみました。
ショッピングや観光などで訪れた街で被災した場合、ほとんどの人は食を持ち歩いてはいません。
発災後2、3日、その街に留まる可能性もあります。
日本と同じ災害大国のイタリアの避難所では、料理人がメニューを考案して調理する、温かくて美味しい作り立ての食が提供されています。そんな心身を元気づけるイタリアの災害食をお手本に、資生堂パーラー総調理長に、発災後48時間後に飲食店やご家庭のキッチンでも作れるメニュー3品を考案していただきました。
レシピを公開し「もしもディッシュ48H」として、実際にお楽しみいただけるイベント
「銀座もしもフード、イブニングカフェ」を、GINZA SIX 2階の三原テラスで開催いたしました。
ドリンクを1品オーダーいただくと、資生堂パーラー総調理長考案のアルファ化米(非常食)を使用した「もしもワンプレート」を無料でご提供。
また、この企画のきっかけとなった、トイレ、キッチン、ベッドを48時間以内に避難所に設置することで環境を整え、
災害関連死を減らす活動、T(toilet)K(kitchen)B(bed)48(hours)についてもご紹介しました。
「銀座もしもフード、イブニングカフェ」
2023年9月1日(金)・2(土)・3(日)
協力:資生堂パーラー 一般社団法人 避難所・避難生活学会
協賛: 杉田エース株式会社 ぎんざ空也 空いろ
photo Yosuke Sumi